ケンタッキーダービー日本馬の近況…坂井瑠「少し疲れが抜けていないかなという感触」

4月25日JRAは、現地時間5月4日(土)にアメリカ合衆国のチャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービーに出走予定のフォーエバーヤング(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)の調教状況および関係者コメントを発表した。

●ケンタッキーダービー(G1・ダ2000m)
・フォーエバーヤング(牡3・栗東・矢作芳人厩舎)
本日(現地時間4月24日(水))の調教状況
ダートコース 追い切り 1.19.60(6F)
坂井瑠星騎手騎乗

岡助手「トモの状態がまだベストとは言えない」

岡勇策調教助手のコメント
「無事に追い切りをこなしてくれました。トモの状態がまだベストとは言えませんが、今日の追い切りでどこまで状態が上がって来てくれるか楽しみにしています。明日以降も本番に向けて準備していきたいと思います」

坂井瑠星騎手のコメント
「まずは、日本馬1頭という状況の中、併せ馬を用意してくれたD.ローマンズ調教師をはじめ、チャーチルダウンズ競馬場の皆様に感謝したいです。フォーエバーヤングは、サウジアラビア、ドバイと走ってきましたが、特にドバイでの状態がとても良く、レースでは素晴らしいパフォーマンスだったので、今はまだ少し疲れが抜け切れていないかなという感触です。追い切りも本来はもう少しメリハリのある動きができる馬なので、今日の一本で状態が上がって来てくれることを期待しています」

注記:調教時計は現地主催者発表のもの

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