『ジュラシック・ワールド』3部作、5月に3週連続放送決定 『新たなる支配者』は地上波初

日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、5月17日に『ジュラシック・ワールド』、5月24日に『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、5月31日に『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が放送されることが決定した。

映画という枠組みを超えて、いまや世界中でアトラクション施設にもなっている『ジュラシック』シリーズ。2022年には『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が劇場公開され、シリーズが完結した。

5月17日に放送される『ジュラシック・ワールド』は、『ジュラシック・パーク』の大惨劇から22年後が舞台となっている。恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。このパークのマネジメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた。

続く『ジュラシック・ワールド/炎の王国』では、人気テーマパークであった「ジュラシック・ワールド」が、解き放たれた恐竜たちによって破壊されてから3年後の世界が描かれる。

「ジュラシック・ワールド」は放棄され、恐竜たちは島の大自然で自由に生活を始めていた。しかし、島では火山噴火の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然にゆだねるか、命を懸けて救い出すか。人間を救うためではなく、恐竜のための選択を迫られる。

完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、地上波初放送。火山噴火の危機から救出された恐竜たちが、アメリカ本土から世界中へと解き放たれてしまってから4年。各地に恐竜たちが棲みつくようになり、文字通り「ジュラシック・ワールド」と化した地球が舞台となる。

恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)は人里離れた山小屋で暮らしていた。ある日、オーウェンはかつて心を通わせた恐竜ブルーと、その子どもに再会。ところが、何者かによって、ブルーの子どもが誘拐されてしまう。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、救出へ向かうのだった。
(文=リアルサウンド編集部)

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