虹色モコモコ“映える”綿あめ 八食センターに専門店オープン

カラフルな綿あめをアピールする金沢一樹さん=25日、八戸市の八食センター

 虹色の“夢”いかが―。八戸市の八食センターに26日、子どもや女性を中心に人気のカラフルな綿あめを販売する「I’m Rainbow?(アイムレインボー)」がオープンする。代表責任者の金沢一樹さん(36)=同市出身=は「写真映えするし、元気になれる商品。コミュニケーションを図る新たなアイテムとしても活用してほしい」と呼びかけている。

 同店は、市内でアイスホッケーに打ち込んでいた金沢さんと友人らによるグループで企画した。

 金沢さんは大学卒業後に東京都内でエステサロンなどを経営。昨年、かつての仲間と都内で久しぶりの再会を果たして意気投合し、「大好きな地元で何かやりたい」と出店を決断。八戸に新たな風を吹かせようと、青森県南では珍しいカラフルな綿あめを取り扱うことにした。

 商品には、ソーダやイチゴ、グレープなど味と色が違う5種類を使用。高さ40~50センチの山形に重ね、虹のように見える「レインボーコットンキャンディー」(税込み千円)や、バケツ型の入れ物に詰めた「レインボーバケット」(900円)を販売する。

 金沢さんは「店には夢を提供したいとの思いを込めた。食べた人が少しでも前向きになって、自身の目標や夢に進んでくれればうれしい」と笑顔を見せた。

 営業時間は午前9時~午後6時。【全文】

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