県内26校を「国スポ強化指定校」に 2030島根かみあり国スポ開催に向け強化図る

2030年に島根県で開催が予定されている国民スポーツ大会「島根かみあり国スポ」。
島根県は県内26の高校を強化指定校とするなど、国スポでの上位進出を目指します。

島根県は、2030年に開催が予定されている「島根かみあり国スポ」に向け、2021年から3年ごとに期間を区切り、県内スポーツ競技の強化を段階的に進めています。
最初の育成期の目標は、国スポ30位台・850点でしたが…

島根県競技力向上対策本部本部長 石原恵利子 副知事
「結果としては(2023年は)46位。630.5点に終わり、大きく目標には届かない状況だった」

「充実期」と定めた今年度から3年間の目標は20位台で1000点獲得。
そこで、県内26校を「スポーツ推進重点校」から、「国スポ強化指定校」に改め、県選抜チームの選手育成と国スポ入賞という目標の実現を目指します。

強化指定校となったのは、バレーボールの安来高校、カヌーの出雲農林高校、レスリングの隠岐島前高校など26校。

合わせて、指定校には、強化にあたる教員を島根かみあり国スポまで継続して配置し、指定校を中心とした県選抜チームの強化を図ります。

島根かみあり国スポは2030年開催。島根県勢の活躍が期待されます。

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