居酒屋で泥酔した"タクシー運転手の男" 70代店主を床に引き倒し腹蹴りろっ骨を骨折…傷害で逮捕「殴った意識はありません 蹴りが当たった記憶はありません」北海道札幌市

傷害の疑いで男を逮捕した北海道警南署(札幌市)

居酒屋店主の70代男性のろっ骨を折るなど重傷を負わせたとして、札幌市南区のタクシー運転手の男(58)が傷害の疑いで逮捕されました。男は4月23日午前0時ごろ、客として訪れていた札幌市中央区の居酒屋で、男性の胸ぐらをつかみ、床に引き倒し殴ったり腹をけるなどしてろっ骨骨折などの重傷を負わせた疑いがもたれています。関係者からの110番通報を受け、警察が捜査。男の容疑が固まり、4月25日に逮捕しました。調べに対し男は「胸ぐらをつかんだ後に床に倒したことは間違いありません。殴った意識はありません。蹴る行為をしましたが、当たった記憶はありません」と容疑を一部否認しています。警察によりますと、男は当時酒に酔っていて、ほかにも余罪があるとみて詳しく調べを進めています。

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