盛岡市内の野球チームに所属する小学6年生24人でつくる市選抜チームが、第7回CBS少年軟式野球6年生選抜全国大会で、過去最高成績となる3位入賞を果たした。メンバー7人は東北選抜として、台湾・嘉義(かぎ)市で開かれた国際交流試合に出場し優勝に貢献。選手たちは国内外での経験を基にさらなる成長を誓う。
全国大会は1月6~8日に千葉県南房総市で開催され、全国32チームが出場した。台湾での大会は3月19~22日に開かれ、7人は宮城県の児童とつくる「日本東北A」として参加。台湾のチームとの決勝は連打で得点して10-0で破り、計27チームの頂点に立った。
7人らは22日、市役所を訪れ、喜びを報告した。黒石野中1年の大内佑真さんは「チームワークの良さと勝ちたいという意欲が強みだった。台湾での大会はなかなかできない経験ができ、現地の人と交流できて良かった」と振り返った。