『Believe』初回 “狩山”木村拓哉、逮捕の理由にネット同情「これはエグい」(ネタバレあり)

『Believe-君にかける橋-』第1話より(C)テレビ朝日

木村拓哉が主演するドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第1話が25日に放送され、木村演じる主人公の建築士・狩山陸が逮捕された経緯が明らかになると、ネット上には「これはエグい」「可哀想すぎる」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

本作はテレビ朝日開局65周年記念作品として制作されたヒューマンエンターテインメント大作。橋づくりに情熱を燃やす主人公・狩山陸が、刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、あきらめることなく希望と再生の道を模索する姿を描く。

大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山は、一大プロジェクト「龍神大橋」の設計に携わっていた。しかしその建設現場で大規模な崩落事故が発生。狩山は業務上過失致死傷の罪に問われる。そして狩山は、傍聴席で部下や代表取締役・磯田(小日向文世)らが見守る前で、懲役1年半の実刑判決を言い渡され、刑務所へ移送される。

第1話後半の回想シーンでは、建設途中の橋が崩落した直後に、狩山が事故の原因を磯田に報告。狩山は、自身の設計変更に落ち度はなく、建設業者が金のために安全性の低いケーブル材を使用していたことが原因だったと告げる。

狩山は崩落が事故ではなく人災であることを認めて磯田に謝罪。そして警察へ資料を提出した上で捜査協力をすると話すと、磯田は「狩山君!」と声をかけて「ご家族は?」と質問。狩山が「妻が」と答えると、磯田は「お子さんは?」と聞く。「おりません」と答える狩山に対して、磯田は資料を隠蔽して事故の責任を1人でとるよう懇願するのだった。

橋の建設を続けることや会社を守ることを理由に、狩山がこの理不尽な要求を飲んでしまったことが明らかになると、ネット上には「え〜?!社長指示?!酷い」「これはエグい」「可哀想すぎる」といったコメントが続出。さらに磯田を演じる小日向についても「え、こひさん、悪い人!?」「この小日向さんは悪小日向さんっぽいな…」などの投稿が相次いでいた。

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