血の繋がりはないけれど…どこから見ても似ている猫たち 一緒に育つと似てくる?な姿にホッコリ

「猫、一緒に育つと似てくる説」に完全同意

一緒に育った猫ちゃんの「ソックリ加減」がわかる光景が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@torotolo106106」さん。

当ポストには2024年4月14日時点で2400件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の入手経路とその入手予算についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

落ち着きある表情がポイント?2匹の猫ちゃんが話題

「猫、一緒に育つと似てくる説」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

写っているのは2匹の猫ちゃん。右側には兄貴分の「とろ」くん、左側には弟分の「おにく」くんが座っています。もっちりとしたボディや、マシュマロのようなふわふわの白毛が印象的な2匹です。

とろくんとおにくくんに血の繋がりはありませんが、愛らしい見た目に加え「落ち着きのある表情」もソックリです。

下から見た口元もかわいすぎる

どの角度から見ても、似ているんです。

やや下方向から写した2匹は、モッフリとした口元が目を惹きます。きゅるんとまん丸の瞳もよく似ていて、愛らしいポイントまでお揃いのようです……!

そんなおにくくんととろくんの「ソックリ加減」は大勢を癒したようで、ポストは大反響となりました。「ほんとに似てる」「不思議ですねぇ」「どちらも何となく似てきてる!」といったコメントも集まり賑わっています。

猫、一緒に育つと似てくる説 pic.twitter.com/P6j4K0A0Me

— とろ、おにく (@torotolo106106) April 13, 2024

家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

※数値は「現在飼育なし&今後飼育意向あり」の場合

犬の入手方法について

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2022年:55.5%(アンケート人数742)
  • 2023年:58.3%(アンケート人数727)

【有償入手を希望する割合】

  • 2022年:44.5%(アンケート人数742)
  • 2023年:41.7%(アンケート人数727)

猫の入手方法について

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2022年:77.1%(アンケート人数555)
  • 2023年:78.2%(アンケート人数601)

【有償入手を希望する割合】

  • 2022年:22.9%(アンケート人数555)
  • 2023年:21.8%(アンケート人数601)

無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。

また犬猫ともに、無償譲渡希望する人の割合が増加しています。

次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。

1~3年以内に飼育開始した飼い主ほど、犬や猫の入手費用が高い

同調査では、ペットを有償で入手した人に、その入手価格についてアンケートを実施しています。

犬の入手価格

  • 1年以内飼育開始者:平均24万8000円(アンケート人数147)
  • 3年以内飼育開始者:平均25万3000円(アンケート人数262)
  • 5年以内飼育開始者:平均21万2000円(アンケート人数84)
  • 10年以内飼育開始者:平均18万4000円(アンケート人数223)

※平均値は有償入手者ベースにて算出

猫の入手価格

  • 1年以内飼育開始者:平均17万3000円(アンケート人数157)
  • 3年以内飼育開始者:平均14万3000円(アンケート人数270)
  • 5年以内飼育開始者:平均20万7000円(アンケート人数81)
  • 10年以内飼育開始者:平均15万8000円(アンケート人数157)

※平均値は有償入手者ベースにて算出

結果を見ると、犬では、比較的飼育歴の浅い飼い主さんのほうが入手価格平均が高く、猫では、1年以内飼育開始者の生体入手価格平均は、3年以内と比較して高いことがわかりました。

まとめると、犬と猫をお迎えした価格の平均は、犬のほうがやや高め、という結果になります。

家族同然となるペットをお迎えするのに、その方法や入手価格は飼い主さんによってさまざまです。

その一生を責任もって面倒を見るペット、幸せな迎え方をしたいですね。

おにくくんは「お兄ちゃんっ子」でとろくんが大好き

さて、投稿者さんに、2匹についての詳しいお話をうかがいました。

お互い愛おしくてたまらない様子が伝わってきます。

――普段はどのような子ですか?

「とろ」は甘えん坊で「おにく」は食いしん坊です。おにくはとろのことが大好きなお兄ちゃんっ子です。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

おやつの入っている箱を開けるだけで一目散に飛びついてきます。

飼い主がキッチンに立つと「おやつを貰える」と勘違いして、足元にスリスリしておねだりしてきます。

――自慢のポイントは何ですか?

とろは、普段は「きゅるん」としていて可愛いですが、たまに見せるあくびやおやつのときの豹変ぶりが魅力だと思います。おにくは角度によって「別の猫か?」というくらい、顔や体型の見え方が変わるところです。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

とろは鼻と肉球がピンク、おにくは鼻と肉球が茶色。そんな2匹は「揃ってお腹が白いところ」がチャームポイントです!

似ていないようで似ている2匹を、今後ともよろしくお願いします。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @torotolo106106
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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