SAKEフェス 「酒場巡り」夜の経済活発化 汐入・中央60店規模で 横須賀市

横須賀を代表する歓楽街の若松マーケットはご当地ドリンクで迎える

汐入〜横須賀中央周辺エリアの酒場巡りを楽しむキャンペーン「横須賀SAKEFESTiBAR」(サケフェスティバル)が5月10日(金)から始まる。期間は6月9日(日)まで。横須賀市などで組織する横須賀集客促進・魅力発信実行委員会の主催。同日から19日(日)までの期間、ヴェルニー公園で催されるビールの祭典「横須賀オクトーバーフェスト」と絡めることで、「ナイトタイムエコノミー」と呼ばれる夜間の消費拡大を狙う。

昨年初めて開かれ、4万人超を集めたオクトーバーフェストの集客力をテコに、訪れた観光客などを中央エリアにも分散させる。能登半島地震の復興支援も開催目的に掲げており、横須賀市観光案内所(中央駅東口付近)、一部参加店、オクトーバーフェスト、カレーフェスティバルの会場で1千円を寄付すると「居酒屋定期券」がもらえる。これを約60店ある参加店で提示すると、各店の対象ドリンクが1杯390円(サンキュー)」となる。

給酒ポイントで利き酒

周遊を促す仕掛けとして、オクトーバーフェスト開催期間中に限り、フェスト会場、横須賀ビール(大滝町)、中央駅前Yデッキ下に「給酒ポイント」が設けられる。定期券所持者限定で北陸と神奈川の地酒の利き酒に挑戦でき、銘柄を正解すると持ち帰りの酒がもらえる。詳細は市観光情報HP(【URL】https://www.cocoyoko.net/

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