NHKが池袋のアニメグッズ買取店に密着 推しのグッズを手放す胸中に迫る

NHK総合のドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」で、池袋のアニメグッズ買取店に密着した内容が放送される。

初回放送は4月26日(金)22時〜22時30分まで。

池袋のグッズ買取店に密着した『ドキュメント72時間』

「ドキュメント72時間」は、毎回ある場所を3日間(72時間)にわたって撮影。その場所を訪れる人々の人間模様を映し出すドキュメンタリー番組だ。

4月26日放送回の舞台は東京・豊島区の池袋。世界最大級のアニメショップ・アニメイト池袋本店をはじめ、サンシャインシティ向かいのエリアに、漫画・アニメ関連の店舗やカフェが立ち並ぶ乙女ロードなどで知られている。

最近では、日本のアニメ文化を海外観光客らに紹介する施設・アニメ東京ステーションが2023年10月にオープンした。

番組では今回、アニメの街・池袋で営業するグッズ買取店に密着。店名は明らかではないものの、公式サイトで確認できる予告映像には、フィギュア、ゲーム、トレーディングカードなどの買取サービスを展開する駿河屋の店員が映し出されている。

「推しのグッズをなぜ売るのか?」胸中に迫る

公式サイトによると、好きなアニメが変わったためキャラクターのバッグを売る人、就職で遠方への引っ越すためグッズを手放す人、気持ちに区切りをつけにきた人と、それぞれの理由で買取店を訪れた人が番組に登場する模様。

彼らがなぜ買い集めたグッズを売ることにしたのか。その胸中を聞くことで、様々な事情を浮かび上がらせていく、という内容になっているようだ。

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