【THE SECOND】ザ・パンチ浜崎、準々決勝の最後の出番に「M-1では頭の中が真っ白に」

記者会見に登場したザ・パンチ【写真:ENCOUNT編集部】

組合せ抽選会&記者会見に出席

お笑いコンビ・ザ・パンチのパンチ浜崎(43)、ノーパンチ松尾(43)が25日、フジテレビ本社で行われた『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』グランプリファイナルトーナメント組合せ抽選会&記者会見に出席し、2008年にファイナルに進出した「M-1グランプリ2008」を振り返っていた。

『THE SECOND~漫才トーナメント』は、結成16年以上のプロが競う漫才賞レース。昨年に引き続き「アマチュアや即席ユニットは出場不可」「全国ネットの漫才賞レースでの優勝経験があるコンビは出場不可」という条件のなか、第1回目となる昨年はコンビ歴19年というギャロップが優勝し、賞金1000万円を獲得した。

4月20、21日に行われた「ノックアウトステージ16→8」で見事に勝ち上がったザ・パンチは「8」番を引き、準々決勝第4試合の後攻というラストで漫才を披露することになった。

松尾は「準々決勝の最後の出番なので、ファイナルラウンドを長く楽しめるかな」と笑うと「16年ぶり2回目のファイナリスト。正直僕はほとんど覚えていないのですが、浜崎さんがガチガチに緊張していたので、今回それだけが心配なんです」とチラリ。

浜崎は「あのときは僕らにとってM-1ラストイヤーで決勝に進出したので、最初で最後なんだと思ったら頭の中が真っ白になってしまったんです」と振り返ると「でも今回は、天井(キャリア制限)がないので、大丈夫だと思います」と言いつつもやや不安そうに語る。

松尾は「僕らがM-1に出ていたときは、結構周囲がバチバチしていた」とかなりの緊張感のなかでの戦いだったことを明かすと「でもTHE SECONDは全然そんなことなくほのぼのとしているので、楽しくできそうです」と意気込み、浜崎は「おじさんに青春をやらせてもらえてありがたいです」と語っていた。

「グランプリファイナル」は司会に東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーをくりぃむしちゅーの有田哲平、スペシャルサポーターを博多華丸・大吉が務める。組み合わせ抽選は以下の通り(左側表示が先行)

<準々決勝>
第1試合:ハンジロウVS金属バット
第2試合:ラフ次元VSガクテンソク
第3試合:ななまがりVSタモンズ
第4試合:タイムマシーン3号VSザ・パンチ

<準決勝>
第1試合:準々決勝第1試合と第2試合の勝者
第2試合:準々決勝第3試合と第4試合の勝者

<決勝>
準決勝の勝者ENCOUNT編集部

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