日本テレビ、AR撮影装置を活用した「没入体験型CM」の実証実験を開始

日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)は、XR分野のコンテンツ制作・開発支援サービス「日テレXR」において、広告没入体験ができるサービスの実証実験を開始する。

同実証実験では、AR撮影装置「mixta Shot ミクスタショット」をテレビCMコンテンツに活用。体験者は装置の前に立つことでCMの世界観に没入することができ、その体験動画(30秒程度)を2次元コード経由でダウンロードが可能だ。

イオンモール浦和美園(期間:2024年4月27日~5月6日)およびイオンモール津田沼(2024年5月3日~5月10日)にて無料イベントとして同実証実験を実施し、定量・定性の調査を行う。日本テレビの番組コンテンツ(ドラマ・情報バラエティ)や体験型CMを用いて、体験者の興味・関心や商品・企業への好感度の向上を検証する。

今後日本テレビは、同実証実験の結果を活用して「没入撮影体験×デジタルサイネージ×マーケティング」の次世代広告メディアとしての展開を目指していく。

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