大和市民まつり 5年ぶりパレード復活 総勢1700人が参加 大和市

来場を呼びかける担当課の職員。パンフレットは公共施設で手に入るほか、会場内で配布される

第47回「大和市民まつり」(主催/同実行委員会)が5月11日(土)・12日(日)、引地台公園をメイン会場に開催される。今年は5年ぶりにパレードが復活し、神輿やマーチングバンドなど総勢1700人が祭典を盛り上げる。

新型コロナウイルスの影響により2020年〜22年は中止となり、昨年は4年ぶりに通常開催となった大和市民まつり。

昨年は「3密」回避の観点からパレードは中止となったほか、芸能人やアニメキャラクターによる毎年恒例のステージも自粛された。

今年は、新型コロナが「5類」に移行したこともあり、2日目の午前10時30分〜午後1時にかけてパレードが行われる。

JAさがみ大和支店前、柳橋交差点、引地台中学校手前のSKハイツの3カ所を出発地点として、地域の神輿会や少年消防団、高校生のマーチングバンド部、一輪車クラブ、幼稚園児など世代を超えた顔ぶれが引地台公園を目指す。

お笑いライブも

パレードに加え、今年は芸能人らによるパフォーマンスも行われる。野外ステージでは、11日に「うたのおねえさん」として知られる瀧本瞳さんが「ファミリーコンサート」(午前10時10分〜10時40分/午後1時〜1時30分)を開く。12日はコンビ芸人の「アイデンティティ」が登場し、お笑いライブ(午後3時〜3時30分)でイベントを盛り上げる。

市イベント観光課によると、今年は2日間でおよそ10万人の来場を見込んでいる。担当者は「昨年は雨に見舞われてしまった。今年は快晴の下でパレードやまつり全体が大いに盛り上がってくれたら」と話し、広く来場を呼びかけている。

大和市民まつりは、両日ともに午前10時〜午後4時。野外ステージのほか、円形ステージや大和スタジアムなどでも多彩な企画を予定している。

© 株式会社タウンニュース社