ホラー映画『エイリアン:ロムルス』、リドリー・スコット製作で『エイリアン』“その後”を描く

映画『エイリアン:ロムルス』が2024年9月6日(金)より全国公開される。

第1作『エイリアン』“その後”を描いた物語

リドリー・スコットが監督した1979年のホラー映画『エイリアン』は、大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた作品。『エイリアン4』まで続く計4作の続編や、前日譚の『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』、派生作品の『エイリアンVS.プレデター』『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』が製作されるなど、長きにわたり世界中で愛されているシリーズだ。

新作映画『エイリアン:ロムルス』では『エイリアン』の“その後”を描いており、時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置。製作は、第1作を手掛けたリドリー・スコット自身が担い、最恐の生命体・エイリアンの新たな物語を映画化する。

クモのようなエイリアンや最終形態「ゼノモーフ」らとの闘い

描かれるのは、若者たちとエイリアンの闘い。多数の脚を持ちクモのような見た目をしたエイリアンの第二段階「フェイスハガー」や、進化を遂げたエイリアンの最終形態「ゼノモーフ」など、一筋縄ではいかないエイリアンの存在に対峙する。逃げ場のない宇宙空間を舞台に、人間へ寄生することで成長するエイリアンの脅威とどう立ち向かっていくのか注目だ。

ケイリー・スピーニーやイザベラ・メルセードなど出演

出演は、ソフィア・コッポラの監督映画『プリシラ』でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、Netflixのドラマシリーズ『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセードなど、注目の若手俳優たちが揃う。

監督は盲目の老人が聴覚を頼りに襲い掛かる様子を描いたホラー映画『ドント・ブリーズ』や、『ドラゴン・タトゥーの女』の続編映画『蜘蛛の巣を払う女』を手掛けたフェデ・アルバレスが務める。

映画『エイリアン:ロムルス』あらすじ

地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた。

【作品詳細】

映画『エイリアン:ロムルス』
公開日:2024年9月6日(金)
監督:フェデ・アルバレス
出演:ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセード
製作:リドリー・スコット
原題:Alien: Romulus

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