ネモフィラやポピー…咲き誇る「春の花」 くじゅう花公園で見頃【大分県】

くじゅう連山を背景に色とりどりのポピーが咲き誇る=25日午後、竹田市久住町久住
春彩の畑で笑顔を見せる「なおいりこども園」の園児たち
高原の彩りエリアで咲き誇るネモフィラ

 【竹田】竹田市久住町のくじゅう花公園で春の花が見頃を迎えている。今月上旬には新たにドッグランを開設。ゴールデンウイーク(GW)は色とりどりの花と多様な楽しみ方でにぎわいそう。

 入り口近くの春彩(しゅんさい)の畑はナデシコ、ノースポールなど9種類の3万株をパッチワーク状に植え付けている。高原の彩りエリアではネモフィラ7万株・200万本が風に揺れ、四季彩の丘は2万株のポピー、1万株のリナリアなどが散策する来園者の目を楽しませる。

 ドッグランは小・中・大型犬の3区画に分かれており、計約千平方メートル。入園料だけで利用できる。6、7の両日に開いたイベントでは約700匹が集まった。

 GW期間中は南米の楽器演奏などさまざまなステージイベントも連日、予定している。塩手亨園長(61)は「高原の涼しい風を受けながら、季節の花々を楽しんでほしい」と話した。

 問い合わせは同園(0974.76.1422)。

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