韓国のイ・ジュンソク（李俊錫）“改革新党”代表は25日「私はユン・ソギョル（尹錫悦）大統領より、内政でも外政でもうまくやることができると思う」として、尹大統領を遠まわしに批判した。
イ代表はこの日、韓国のラジオ番組に出演し、先のように語った。
イ代表は今回の国会議員総選挙（4月10日実施）で当選し、これに韓国政界の重鎮であるキム・ジョンイン（金鍾仁）前同党常任顧問は「2027年の大統領選候補の一人として登場する可能性が非常に濃厚だ」と語った。
イ代表は、次期大統領選の候補として取り上げられていることについて「私は可能なかぎり国のために奉仕したいと思っているが、私がそのような実力を備えてこその話だ」とし「絶対的な基準で、国際社会においてある程度通用する政治力を備えるため、修練を重ねていかねばと思っている」と語った。
つづけて「尹大統領は、国内でも国外でも政治トレーニングなしの状態であのように実践しているため、ふびんでならない」と指摘した。
