テニス=マドリードOP、西岡は1回戦敗退 ナダル圧勝

[マドリード 25日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは25日、マドリードで男子シングルス1回戦を行い、西岡良仁はフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)にフルセットの末に敗れた。

西岡は第1セットを6─4で取ったが、第2セットを1─6で落とすと、第3セットも4─6で逆転負けを喫した。

地元出身で四大大会シングルス22勝を誇るラファエル・ナダルは、ワイルドカードで出場の16歳ダーウィン・ブランチ(オーストラリア)に6─1、6─0で圧勝した。

ブランチは先月のマイアミOPでツアーデビューしたばかりで、今大会がツアー2戦目。37歳のナダルとは、マスターズ1000大会では歴代最大となる21歳117日の年の差だった。

同大会5回優勝のナダルは「素晴らしい将来が期待できる選手と対戦したと思う。勝ち上がれてうれしいし、彼の活躍を願っている」とコメント。自身については「ここ数年の状況を考えると、無条件のサポートを受けながらこの素晴らしいスタジアムのコートに立つチャンスがあることは、私にとって大きな意味がある。全ての瞬間を楽しもうと思っている」と述べた。

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