日経平均は反発で寄り付く、大幅安の反動で 次第に伸び悩み

Hiroko Hamada

[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比97円12銭高の3万7725円61銭と、反発してスタートした。前日の大幅下落の反動で自律反発狙いの買いが優勢となったが、次第に上げ幅を縮小し伸び悩む展開となっている。

指数寄与度の大きいハイテク銘柄の一角が堅調なほか、セクター別では鉱業、電気機器などが底堅い。

個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループが堅調に推移。ファーストリテイリングは小幅高、主力のトヨタ自動車は小幅安。

メガバンク株は三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループが小幅高。三井住友フィナンシャルグループは小幅安で推移している。

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