大学通信は、2024年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「東北大学」合格者の高校別ランキングは、3位に仙台第三、4位に盛岡第一、5位に山形東がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2024年度入試の合格者数を高校別に調査したもの（国公立は最終更新4月2日、次回更新7月末ごろ予定）。私立大は原則として、学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月2日更新の最新データに基づく、東北大学の2024年度高校別合格者数ランキングは、3位「仙台第三（宮城）」49人、4位「盛岡第一（岩手）」48人、5位「山形東（山形）」47人、6位「秋田（秋田）」36人、7位「弘前（青森）」と「県立福島（福島）」各34人、9位「安積（福島）」と「宇都宮（栃木）」各33人。
「宇都宮（栃木）」を除く、上位校はすべて東北エリアの公立高校が独占。私立トップは、22位の「聖ウルスラ学院英智（宮城）」と「栄東（埼玉）」で、それぞれ16人の合格者を輩出した。
一方、大学通信が発表している50年前（1974年）のランキングをみると、1位と2位の顔ぶれは変わらないものの、「仙台第三（宮城）」は、1974年23位から2024年3位へと、この50年で20ランクもアップし、合格者数も約2.5倍に増えていることがわかった。
東北大学の2024年度入試は、総合型等選抜を含む合格者数が2,529人（志願者数8,019人）で倍率は3.2倍だった。ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2024年「東北大学」50年前の合格者出身高校ランキングはこちら
「2024年 大学合格者 高校別ランキング」
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川端珠紀
