本物のヘリに興味津々 厚木基地で恒例の春祭り 大和市

記念撮影ができるヘリコプターには長蛇の列ができた

大和市と綾瀬市にまたがる厚木基地で20日、毎年恒例の「日米親善春祭り」(共催/海上自衛隊・在日米海軍)が開かれ、家族連れなど多くの人でにぎわった。

会場内には飲食ブースが軒を連ね、バンド演奏などもお祭り気分を盛り上げた。ヘリコプターや戦闘機の展示もあり、来場者は興味津々の様子で機内を眺めていた。パイロットたちと記念撮影する子どもたちの姿も多く見られ、訪れた人たちは自衛隊や米軍関係者と束の間の交流を楽しんだ。

主催者によるとこの日は5万4800人が来場した。午前11時の開場を前に入場ゲート前には長蛇の列ができたほか、相鉄線さがみ野駅から会場まで有料駐車場はどこも「満車」に。駅から会場に向かう人の姿も、夕方4時ごろまで途切れなかった。

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