まるでブルーの絨毯 ネモフィラ見頃で澄んだ空に続く青

四季折々の花が楽しめる三重県桑名市のなばなの里では、ネモフィラの花が見頃を迎え、辺り一面を鮮やかな青色に染めています。

約4万3000平方メートルの広さを誇る花ひろばでは、約100万株のネモフィラがかれんな花を咲かせています。

ネモフィラは北米原産の1年草で、なばなの里では広大な敷地にブルーの絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたような景色を楽しんでもらおうと、4年前からネモフィラまつりを行っています。

初夏の陽気となった25日は多くの観光客が訪れ、ゆっくりと散策を楽しみながら、澄んだ青空と風に揺れる清々しいブルーの花を写真に収める姿が見られました。

なばなの里の「ネモフィラまつり」は5月中旬まで開かれ、夜にはライトアップが行われます。

開催中のイルミネーションとともに、幻想的な景色が楽しめるということです。

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