発電所清掃中に高さ20mの足場崩れ転落 男性作業員2人が死亡

三重県四日市市にあるコスモ石油の発電所で25日、ボイラー施設の清掃中に作業員2人が転落し、心肺停止状態で市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

コスモ石油四日市霞発電所で25日午後4時9分頃、「ボイラーの上部から2人が転落した」と119番通報がありました。

消防車など6台が出動し救助にあたりましたが、転落した男性作業員2人は心肺停止状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。

消防やコスモ石油によりますと、病院に運ばれたのはコスモ石油から定期点検の委託を受けた協力会社の42歳と33歳の男性作業員で、清掃作業中にボイラー内に設置された高さ約20メートルの足場が崩れ転落したということです。

警察は26日の朝から実況見分を行い、事故の原因を詳しく調べています。

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