生態環境に配慮した茶産業が郷村振興を後押し 中国貴州省

生態環境に配慮した茶産業が郷村振興を後押し 中国貴州省

 【新華社黔東南4月26日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州丹寨県の茶畑は現在、茶摘みの最盛期を迎えている。同県はここ数年、恵まれた自然資源の優位性を生かし、山間部の生態系に配慮した茶栽培の発展に力を入れている。茶で産業を興し、農家に増収をもたらし、茶と観光を融合させる方針の下、茶葉栽培から茶摘み、加工、販売までを含むグリーン(環境配慮型)産業チェーンを構築してきた。これまでに、県内の茶葉栽培面積は12万ムー(約80平方キロ)に広がり、県全体で約3万8千人が茶産業を通じて増収を実現している。(記者/楊楹)

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