「最低限のスコア」西郷真央が日本勢最高37位 畑岡奈紗は優勝コースで82位発進

初日はパープレー「71」の西郷真央(撮影/村上航)

◇JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ 初日(25日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6258yd(パー71)

7バーディ、ボギーなしの「64」をマークしたツアー1勝のグレース・キム(オーストラリア)が7アンダーの単独首位発進を決めた。1打差の2位でキム・セヨン(韓国)、マジャ・スターク(スウェーデン)、シャネッティ・ワナセン(タイ)が並んだ。

日本勢は6人が出場。ルーキーの西郷真央が2バーディ、2ボギーの「71」で回り、イーブンパーの37位で終えた。「午後組で風もしっかり吹いてコンディションも難しかった。後半にティショットのミスでスコアを落としたのでもったいなかった」と話した。首位とは7打差のスタート。「最低限のスコアで回れた」初日を残り3日に繋げたい。

同じ新人の吉田優利も午後のプレーで1バーディ、2ボギーの「72」で1オーバー60位。2年前の別大会で優勝した畑岡奈紗は後半3番でダブルボギーを叩くなど「73」で、2オーバー82位で2日目を迎える。

前年大会で4位に入った古江彩佳はバーディなしの3ボギー「74」。前週「シェブロン選手権」で今季初めて予選を通過した渋野日向子も2バーディ、5ボギーで同じく3オーバー99位と出遅れた。

稲見萌寧は1バーディ、6ボギーの「76」で5オーバー128位に沈んだ。

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