「窓が割られた」と現場に行くと…傷害事件発覚 足蹴りして男性のろっ骨折った男逮捕 札幌・中央区

札幌・南警察署は4月25日、傷害の疑いで札幌市南区に住む男(58)を逮捕しました。

男は4月23日午前0時ごろ、札幌市中央区の飲食店で、この店を経営する男性(76)に対し、腹を足蹴りするなどの暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれています。

警察によりますと当時2人は別の関係者を含む3人で酒を飲んでいましたが、何らかの原因でトラブルになり、男が男性に暴行を加えたということです。

男性はろっ骨を折る重傷です。

警察は当初、3人のうち男と男性以外の人物から「自宅の窓が割られた」という通報をうけ現場に臨場しましたが、その捜査中に店内での揉め事が発覚し、傷害容疑で男を逮捕しました。

調べに対し男は「蹴る行為はしましたが、(足が)あたった記憶はない」などと供述し、容疑を一部否認しています。

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