ひろゆき氏 つばさの党の大音量質問に「乙武さんが得をしているんで」

記者の取材に答えるひろゆき氏

実業家のひろゆき氏(47)が26日、衆院東京15区補選(28日投開票)で他の候補者に対して大音量で質問を浴びせるなどの行為を続けているつばさの党についてコメントした。

ひろゆき氏はこの日、無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)が東京メトロ東西線南砂町駅前で行った街頭挨拶の応援に駆け付けた。2人通勤、通学途中の区民にあいさつをした。

その後、報道陣の取材に応じた乙武氏は大音量で質問を浴びせられることに言及。「質問に答えるというのは、すごく大事なことだとは思っています。ただ、あのやり方の延長線上で質問に答えてしまうと、あのやり方を認めるということにもなってしまう。そこは各陣営が慎重であるべきかなと思う」と私見を述べた。

ひろゆき氏は「絡むための大義名分として『質問に答えろ』と言ってるだけだと思う。本当に聞きたいことがあったら、テキストで出せばいいじゃんって僕は思ってる」と述べた。続けて「つばさの党がやった結果としてつばさの党が得していることはあんまりないんじゃないかな。むしろ(メディアに取り上げられ)乙武さんが得をしているんで、プロレスでやってんじゃねーの?」とイジっていた。

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