米津玄師、新曲「がらくた」が映画『ラストマイル』主題歌に決定 新アーティスト写真公開

米津玄師が、8月23日(金)に公開が決定した映画『ラストマイル』の主題歌として新曲「がらくた」を書き下ろしたことが発表されました。2018年にはドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」、2020年にはドラマ『MIU404』の主題歌「感電」にてタッグを組んだ脚本の野木亜紀子、監督の塚原あゆ子チームとの再集結作品となります。

映画『ラストマイル』は、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と同じ世界線で物語が展開する(シェアードユニバース)完全オリジナル映画。監督を務めるのは、『アンナチュラル』『MIU404』のほか『最愛』など数々の名作ドラマの演出を手がけ、丁寧かつ大胆な演出で視聴者の心を掴み続ける塚原あゆ子。脚本は、『アンナチュラル』『MIU404』のほかドラマ『フェンス』、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木亜紀子が務めています。

物語は、主演の満島ひかり演じるショッピングサイトの関東センター長の舟渡エレナと、岡田将生演じる梨本孔が、11月のブラックフライデー前夜を発端とする連続爆破事件に立ち向かうノンストップ・サスペンス・エンタテインメント。阿部サダヲをはじめとする実力派キャストに加え、『アンナチュラル』より石原さとみをはじめとする“UDIラボ(不自然死究明研究所)”メンバー、『MIU404』より綾野剛、星野源をはじめとする“4機捜”メンバーの総勢16名が出演することも発表され、映画『ラストマイル』主要キャストが出演する予告編も公開となっています。

『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」は、遺された人間の悲しみと祈りが表現され、不条理な死の真相に向き合う登場人物の心境にマッチし、ドラマ放送から6年が経った今もなお、YouTubeで日本最多の8.5億回の再生回数を誇るなど、多くの人の心に残る名曲です。『MIU404』の主題歌「感電」は、刑事バディが事件に巻き込まれていく物語のなかで、軽やかかつ痛快に鳴り響きながらも、一瞬のきらめきを刹那的に描き、ドラマの演出とも相まって数々の名場面を彩ってきました。今作「がらくた」は、どのような楽曲を贈り届けるのか、楽曲の公開に向け期待が高まるなか、「がらくた」のアーティスト写真も公開に。撮影は、写真家・映像監督の奥山由之が手がけ、スクラップが輝きを放つなかに佇む米津が瑞々しく切り取られています。

[コメント]
映画ラストマイルの主題歌に際して「がらくた」という曲を書かせていただきました。
塚原さん、野木さん、新井さんの作品に呼んでいただくのはアンナチュラル、MIU404に続き三作目です。
アンナチュラルでもMIU404でも主題歌としてわたしの曲を大事に扱って頂いたことを今でもよく憶えています。
あれから6年ほど経ちわたしも結構変わりましたが、この三作と出会わなければ今の自分は到底あり得ません。
掛け値なしに素晴らしい作品と何度も出会えたことを誇りに思います。ありがとうございました。
がらくたをよろしくお願いします。
――米津玄師

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