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準決勝でイラクvsベトナムの勝者に勝てば8大会連続の五輪決定
3位以内に入ればパリ五輪出場が決まる男子サッカーの「AFC U23アジアカップ カタール2024」に出場中のU-23日本代表が25日、準々決勝で開催国のカタールを延長の末4－2で下した。29日（日本時間30日）の準決勝でイラクvsベトナムの勝者と対戦し、勝てば8大会連続の五輪出場が決まる。
日本は前半2分に山田楓喜のゴールで先制したが、前半24分に同点に追いつかれる。41分にはカタールGKがレッドカードで退場して10人になったにもかかわらず、後半4分に一度は勝ち越しを許した。
しかし、後半22分に木村誠二のヘッドで再び同点とすると、延長前半11分にゴール前で荒木遼太郎のパスを受けた細谷真大が勝ち越しゴール。延長後半7分に内野航太郎がダメ押しゴールを決めて勝利を収めた。
殊勲弾の細谷は「うまく出してくれたので落ち着いて流し込むだけでした。自分自身、得点に絡めてなかったので今後、自分が勝たせるようなゴールを取れるように頑張ります」と笑顔を見せた。
完全アウェーで開催国を破り、パリ五輪切符が手の届くところまで来た。仮に準決勝で敗れても3位決定戦に勝てば出場決定。3位決定戦で敗れても、ギニアとの大陸間プレーオフに勝てば出場権を獲得できる。
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