篠原涼子、ソックリの超脚長息子がブレイク気配のなか“ママモード”突入か 主演ドラマは日テレの戦略に虫の息

篠原涼子(C)ピンズバNEWS

俳優の市村正親(75)と篠原涼子(50)の長男で、俳優として活動する市村優汰(15)が4月24日までに自身のインスタグラムを更新。同日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演したことを報告した。

優汰は《笑ってコラえて スタジオゲストとして出演させていただきました! お隣が和田アキ子さんで少し緊張したけどとっても優しくて本番前たくさん話してくれました 花見ハシゴ旅も武田さんと藤原さんの絡みが本当に面白くて楽しかったです笑!》と綴り、青が印象的なカーディガン、デニムパンツというファッションに身を包んだオフショットを投稿。

フォロワーからは、

《いつかアッコさんに飲みに連れてってもらうの楽しみだね! 青いセーターかわいかったです》
《めっちゃ可愛い いつかママとの親子共演楽しみに待ってます》
《こんなに若くてイケメン 将来はどうなるの》
《観ましたよぉ どんどんスターになって、、いっちゃうね》

などの絶賛コメントが寄せられている。

「25日の『笑ってコラえて!』は藤原紀香さん(52)と武田真治さん(51)が東京・浅草で『花見ハシゴの旅』を楽しむという内容でしたが、VTRを見た優汰さんはまだ15歳ながら“飲みたくなる”とコメント。隣のアッコさんも“連れて行ってあげる”とノリノリでした。

父の市村さんと同じ大手芸能事務所に入った優汰さんですが、同社のトップは和田アキ子さん(74)。そのアッコさんが気に入れば、ますます仕事が増えていくことも考えられますね」(ワイドショー関係者)

■母・篠原涼子は市村優汰の将来が心配

優汰は2021年に父・市村主演のミュージカル『オリバー!』で本格舞台デビューして芸能界入り。今年1月クールにはドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』(テレビ東京系)に出演、4月クールも『からかい上手の高木さん』(TBS系)に出演中と、俳優として活躍の場を広げている。

「まず優汰さん自身が、篠原さんにそっくりなキリッとした目と、鼻筋がスーッと通ったイケメンで、スタイル抜群。身長は177cmということですが、その脚の長さには驚かされます。顔も本当に小さくて、背がもっと高く見えますね。

大手事務所所属ですし、市村さん、篠原さんという後ろ盾もある。将来は売れっ子俳優になる可能性を大いに秘めているでしょうね。ただ、母の篠原さんは今、優汰さんの将来をとても心配しているといいます」(前出のワイドショー関係者)

篠原は4月23日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の2時間SPにゲスト出演。

占い師から、長男には歌や演技などの「芸」が篠原から遺伝していると言われると「嬉しいですけど、やっていけるんでしょうかっていうのが、すごい私は心配……」と母親らしい一面を垣間見せた。

また、「まだちゃんと出てないんですけど、事務所に入らせていただいて芸能活動をこれから……」「ミュージカルのお話もいただいています」と、心配しつつも優汰の将来の活躍を楽しみにしている様子だった。

制作会社関係者が話す。

「息子を思う篠原さんですが、現在放送中の自身の主演ドラマはかなり苦戦していますね」

篠原とバカリズム(48)がダブル主演を務めるドラマ『イップス』(フジテレビ系、毎週金曜日夜9時~)は、4月12日にスタート。“イップス”に陥って書けなくなったミステリー作家と、事件を解けなくなったエリート刑事がバディを組み、たまたま遭遇した事件を解決していくミステリーコメディー。

Xには、

《イップス好きすぎる》
《掛け合いも軽快で観ていて面白いw》
《「イップス」が一番面白い》

といった好評の声が多く寄せられているが……。

「ドラマは『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』(フジテレビ系)のように、先に犯人や犯行シーンが明かされる手法で、視聴者からの評判は上々です。ただ残念ながら、視聴率が全く振るっていないんです」(前同)

■日テレの戦略にハマり『イップス』の視聴率は大苦戦

現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視しているが、4月12日の初回放送のコア視聴率は1.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同日は、日本テレビの『金曜ロードショー』で『名探偵コナン』の劇場版23作目『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が放送され、コア視聴率は6.2%を記録した。

翌週の4月19日の『イップス』のコア視聴率はさらに下がって1.3%、同じく『金曜ロードショー』で放送された劇場版26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は7.6%だった。

「『コナン』の映画は子どもたち、ファミリー層に大人気ですからね。この2週の金曜夜は日テレの独壇場で、視聴者を独占したと言っても過言ではありませんでした。日テレには、他局でドラマがスタートするタイミングに合わせて『金曜ロードショー』で人気作品を放送する、ぶつけてくるという戦略があります。

ドラマの1話、2話を見逃すと、“今からはもう追いつけないのでそのドラマは見なくてもいいや”という心理になる視聴者は少なくない。日テレはそれを狙っていると言われ、『イップス』の1話と2話もその戦略にハマってしまったと言えそうです。コア視聴率1.3%はあまりにも厳しすぎる。数字的には虫の息ですよね……。

第3話が放送される26日の『金曜ロードショー』はディズニーの『シンデレラ』の実写版。『コナン』よりは戦える気がしますが、はたしてどうなるか……」(前出の制作会社関係者)

4月9日に行なわれた『イップス』の制作発表会見には、篠原、バカリズム、染谷将太(31)が登壇。

染谷が「現場で一番テンションが上がることってなんですか?」とバカリズムに尋ねると、「言っちゃっていいのかな……? 現場で一番テンション上がるフレーズは“今の時点で1時間巻きです!”です。“早く帰れるぞ!”ってなります」と応じ、篠原も「巻くのも嬉しい」と同意していた。

「プライベートが大事、ということでしょうね。当然、篠原さんもバカリズムさんもドラマを成功させたいでしょうが、バラエティ番組で母親の顔を垣間見せたように、今の1番は、優汰さんの将来のことが気になる、心配というところなのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

長男・優汰はブレイク気配で、今後の活躍にも注目が集まるが、篠原主演の『イップス』の起死回生にも期待したい。

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