肩を掴んで押し倒し馬乗りに…団体職員の男を暴行容疑で現行犯逮捕 「助けて」と叫ぶ声で近隣住民が110番通報

26日未明、団体職員の男が親族関係にある男性に馬乗りになる暴行を加えたとして、倉吉警察署は男を現行犯逮捕しました。

暴行の容疑で逮捕されたのは、鳥取県大山町の団体職員の男(41)です。

倉吉警察署によりますと、男は26日午前0時すぎ、鳥取県三朝町に住むパート従業員の60代の男性の自宅敷地内で、男性の肩を掴んで押し倒し、馬乗りになる暴行を加えた疑いがもたれています。

「助けて」と叫ぶ女性の声を聞いた近隣住民が110番通報し、現場に臨場した警察官が男や男性らに聴取した結果、男の犯行が明らかになったとして、男を現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、男は「押し倒したことは間違いないが、馬乗りになったかは覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。

2人は親族関係で、倉吉警察署は男と被害男性の親族トラブルの相談を受けていたということですが、今回の事件との関連性は調査中としています。

警察は、2人の間に何らかのトラブルがあった可能性も含め、男の犯行の動機やいきさつなど、詳しい調べを進めています。

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