俳優の伊藤歩が24日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。舞台中に起きたまさかのハプニングを明かした。
この日、“ストレスを溜（た）め込む女と発散できる女”が大集合したスタジオで伊藤は、「（自分はストレスを）溜め込まないと思ってたんですけど、実は溜め込むタイプだったみたいで」と話し始め、岩井俊二監督の映画『リリイ・シュシュのすべて』でハードな役柄を演じた際、「ある日夢を見たんですよ。メイク直してて、髪の毛をパッと見たら、“あれ？10円ハゲできてる”ってなって、どんどん広がっていくんですよ、夢の中で」とまさかの夢を回顧。
“ヤバいヤバい”と大慌てしたところで目が覚めたといい、「“ああよかった、夢だ”って思ったんですけど、怖くなって触ったら“ハゲできてる”ってなって。見たら本当にこんなでっかい10円ハゲができてて」と500円硬貨程度の大きさを手で再現し、「ちょっと抜いてみたんです、周りを。そうしたらどんどん大きくなって」と夢が現実となったことを明かし、一同騒然。
そんな伊藤は、とある2時間公演の舞台で、地方を全部で60公演回った際、「2人舞台で（袖に）ハケるのが1回もない舞台だったので」と思い返し、「地方行った時にもう朝から調子悪くて、トイレから出られなくなって、“とりあえず楽屋行かなきゃ”と思って、はいつくばって行って、なんとか着替えたりとか、メイクとかして、その度に（トイレに）行ったり来たりやってて」と突然体調不良に見舞われたことを告白。
「でも本番前にピークが来てしまって、トイレから出られなくなって」と最悪な状況下で、スタッフから“もういいですか伊藤さん、5分押してますよ”と声を掛けられたというが、「冷や汗ダラダラ出てて、途中からポンって記憶なくなって」とまさかの事態に。「意識が飛んでしまって、気づいたら（公演が）終わってたんですよ」と振り返った伊藤は、「終わって、スタッフさんに“今回の中で1番良かったよ”って言われて」とまさかの評価を受けたことを明かし、スタジオは大きな笑いに包まれた。
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