マンC、グアルディオラ監督「謙虚さとリスペクトを欠けば優勝を逃す」 ブライトン戦に大勝も気を抜かず

写真:大勝したあともグアルディオラ監督は気を抜かなかった

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、試合後の会見で残りの試合を油断せずに挑むと語った。クラブ公式サイトが伝えている。

現地時間4月25日に行われたプレミアリーグ第29節延期分、マンチェスター・シティは敵地アメックス・スタジアムでブライトンを4-0で下した。試合は17分、DFカイル・ウォーカーのクロスをMFケヴィン・デ・ブライネがヘディングで流し込み先制。26分と34分、FWフィル・フォーデンが2得点を挙げ、62分にはFWフリアン・アルバレスに久しぶりとなるゴールが生まれ、4-0で勝利した。

試合後の会見でグアルディオラ監督はこう語った。

「負けてしまえば、最後まで戦うチャンスを逃してしまう。もちろんプレッシャーはあるし、プレッシャーを感じなければこのような試合はできない。いま言えることは『残り5試合、次の試合へ』それだけだ」

また、グアルディオラ監督は「過去にプレッシャーがかかる状況を経験したことが有利に働いているわけではない」と語った。

「過去にできたことを次もできるとは限らない。もう1度達成するには、もう1度成し遂げなければいけないんだ。リヴァプールに起きたことは、我々やアーセナルにも起こり得ることだ。多くの人はリヴァプールがクリスタルパレスやエヴァートンに負けると思わなかっただろう」

「サッカーというものは、こういうことが起こり得る。我々を例に挙げることもできる。謙虚さと相手へのリスペクトが欠ければ、プレミアリーグを優勝することなどできない」

グアルディオラ監督は、プレミアリーグ優勝に向けて「油断はできない」ということを強調した。

マンチェスター・シティは次節、敵地シティ・グラウンドに乗り込みノッティンガム・フォレストとの試合を戦う。キックオフは日本時間4月29日(月)の午前0時30分に予定されている。

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