公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』でキーパーソンとなる怪盗キッドから予告状が届き、5月3日の「金曜ロードショー」で、最新作の本編冒頭10分が公開されることが明らかになった。
最新作の公開前には、同じく怪盗キッドから「フィルムは一度お預かりしますね」と予告状が届き、試写会なしで公開日を迎えるという異例の事態となった。今回の予告状には「お返ししたフィルムはお楽しみいただけていますか？ 5月3日 闇夜が訪れた10時41分 テレビの前の皆様へも 素晴らしいショーの冒頭を 特別にご覧に入れてみせましょう 怪盗キッド」とメッセージが書かれており、3日に「金曜ロードショー」で放送される『猫の恩返し』終了後にフィルムの冒頭が明かされるようだ。
最新作は北海道・函館を舞台に、新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う怪盗キッドとコナンたちが繰り広げる、お宝争奪バトルミステリーが描かれる。公開初日から10日間で、観客動員446万人、興行収入が65億円を突破し、前作『』を上回る大ヒットが記録している。（今井優）
