4月の景気判断25か月ぶりに引き下げ 車の不正認証問題などが下押し圧力=日銀静岡支店

日銀静岡支店は、最近の県内の景気について、「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」と25か月ぶりに判断を引き下げました。

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日銀静岡支店は4月の県内の景気について「一部弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」とし、25か月ぶりに全体の判断を引き下げました。

ダイハツ工業の認証不正問題が自動車部品を中心に生産の下押し圧力になったことなどが要因としています。

また円安をめぐる今後の県内経済への影響について、水野裕央支店長は「家計や内需型の中小企業への影響を注意深く見ていきたい」と話しました。

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