「無事に手術成功」元横綱・朝青龍、Xで報告 「ありがとう日本」「いつもの笑顔を見せるように」

大相撲の第68代横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(43)が2024年4月26日、自身のX(@Asashoryu)を更新し、「無事に手術成功に終わり、日々日々元気になっております」と報告した。

同氏は4月12日のXで「都内の病院で緊急入院することになりました」と報告していた。それ以来の近況報告で、Xでは安堵の声が広がっている。

「日本の医療技術、そしてサービス世界一と思います。感謝の言葉しか出ません」

4月12日の投稿では「原因がまだわからないんですが、検査中です。また元気になって笑顔を見せればいいかなと思ってます。いつも応援する方々に感謝しております。ドルジより」としており、Xなどでは心配の声が広がっていた。

それから2週間後となった26日。「皆おはようございます」と切り出し、

「無事に手術成功に終わり、日々日々元気になっております。心配かけて申し訳ないですが、まだ改めて元気に姿といつもの笑顔を見せるように努力します」(原文ママ)

と報告。詳しい病気やケガなどの内容は明らかにしていないが、

「日本の医療技術、そしてサービス世界一と思います。感謝の言葉しか出ません。ありがとう日本(絵文字)」「Баярлалаа Япон(編注:日本語は「ありがとう日本」の意)(絵文字)涙が溢れる」

と、日本の医療への感謝の言葉をつづっている。

Xでは、「お疲れ様でした。無事に手術が成功して良かったです」「横綱の無事のお知らせが聞けて安心しました!」「心配しておりました。慌てずゆっくり休んで下さいね」など安堵の声が広がっている。

第68代横綱・朝青龍は、平成13年(01年)1月場所で新入幕した。その後、平成15年(03年)初場所後にモンゴル出身力士では初の横綱に昇進。優勝25回を誇る。

4月12日に「緊急入院」を報告する前日、4月11日のXでは、元横綱で格闘家の曙太郎(あけぼの・たろう)さんの死去を受け、「お悔やみ申し上げます」「第64代横綱曙様」「言葉になりません」と、曙さんの思い出とともにしのんだばかりだった。

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