中国山地から流れ出る清らかな水でつくった早場米の産地・西粟倉村 県内でいち早く田植え始まる【岡山】

岡山県北の西粟倉村で早くも田植えが始まりました。

田植えが始まったのは、鳥取県との県境に近い知社地区です。西粟倉村は、県内でいち早く田植えが行われる早場米の産地で、現在およそ120戸がアキタコマチを中心に栽培しています。

このうち清水貴志さんの田んぼでも、夫婦で協力しながら作業にあたっていました。清水さんによると西粟倉村の米は中国山地から流れ出る清らかな水と寒暖差のある気候で栽培されるため、風味が豊かだという事です。

(生産者 清水貴志さん)
「水が良いのが強み。ありがたい事においしいと消費者が買っていくので、作りがいがある」

西粟倉村の田植えは、ゴールデンウィークがピークで、8月下旬から稲刈りが行われます。

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