ウイスキー香るコーヒー豆 黒部「水の時計」が厳選 若鶴酒造のウイスキー樽で熟成 富山

富山県の若鶴酒造のウイスキーのたるで寝かせたコーヒーが完成しました。ウイスキー樽がほのかに香る深い味わいとなっています。

「バレルエイジドコーヒー」と名づけられたこのコーヒーは、若鶴酒造のウイスキーを貯蔵し、吐き出した直後のたるの中で生のコーヒー豆を熟成させたものです。

豆は黒部市のコーヒー専門店「水の時計」の北山晃さんが厳選したもので、黒部の名水に浸し抽出することでウイスキー樽がほのかに香り、歳月を経たウイスキーを思わせる深い味わいがあります。

若鶴酒造 稲垣貴彦社長:「お酒が飲めない、苦手な人がいる中でウイスキーの香り、雰囲気を楽しみたいという方に好まれるエイジドコーヒーができたということで、より多くの方に楽しんでもらえるんじゃないか」

「バレルエイジドコーヒー」は浅煎りと深煎り、いずれも1パック100グラムで、きょうから「水の時計」、今月29日から若鶴酒造大正蔵で販売されます。

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