鎌倉の地で文化と歴史の保存に尽力する老舗建設会社、斉藤建設と、海洋スタートアップ企業、オーシャニック・コンステレーションズが協力し、由比ガ浜湾内の海中遺物探査プロジェクトを立ち上げることが明らかになった。
斉藤建設はこれまで鎌倉地域社会における幅広い建設事業と文化財発掘でその名を馳せている。対照的に、オーシャニック・コンステレーションズは2023年に創立され、水上ドローン船ネットワークの構築を目指し、海洋探査技術の進化を牽引している。
プロジェクト背景
斉藤建設の古都鎌倉での豊富な文化財発掘経験と、オーシャニック・コンステレーションズの革新的ドローン船技術が融合。海底の探査がより簡易かつ安価に実行可能になり、地元鎌倉の海中文化財の可能性を拓く。
プロジェクト意義
鎌倉の海岸からは遠い海中に眠る文化財を発見し、鎌倉の新たな魅力として文化保護の観点からの価値を見出す。
さらに、鎌倉発のスタートアップ企業と既存企業が連携するモデルケースとして、両社の企業間提携は注目に値する。
プロジェクト概要
2024年4月下旬から6月にかけて、ビーチ開きの準備期間まで実施。操縦は海岸から遠隔で行われ、周囲の事業者への影響を配慮した探査活動が行われる。
専門アドバイザー
海中探査の専門家である、土屋利雄博士がテクニカルアドバイザーに就任し、プロジェクトの指導と助言を提供している。
お問い合わせ
株式会社Oceanic Constellations(オーシャニック・コンステレーションズ)
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株式会社斉藤建設
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