マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWフィル・フォーデンが、ブライトン戦で2得点を記録してPOTMに選出された。試合後のインタビューで、同選手は試合を振り返ってコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
フォーデンは、現地時間4月25日に行われたプレミアリーグ第29節延期分、ブライトンとの試合に先発出場した。26分、フリーキックのチャンスでキッカーを務めたフォーデンは、直接ゴールを狙うとボールは相手選手にぶつかってゴールネットを揺らす。そして34分、ボックス手前で味方がインターセプトしたボールを貰うと、そのまま左足でゴールを沈めた。
試合後のインタビューに応じたフォーデンは、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの存在について語った。
「ケヴィンのような世界最高の選手と一緒にプレーすれば、僕のプレーを支えてくれる。ベストの状態であれば、彼はプレミアリーグで最高のMFだ。彼は他の選手には見えないパスコースが見えている。僕がスペースに走り込むだけで、パスを出してくれる」
そして、フォーデンはこの試合を振り返って、次のようにコメントした。
「タイトルを手にするためには、1試合1試合を勝つだけだ。ブライトンはとても歯ごたえがある相手だった。守備時にはマンツーマンを仕掛けてきた。けど、ケヴィンのゴールで先制して、僕が追加点を決めてからは、僕たちは少し落ち着いてプレーできた。段々と試合に入り込めるようになって、どこにスペースが空いているか見つけられるようになった」
昨季、フォーデンはリーグ戦11ゴール5アシストと初めて2桁ゴールを記録した。そして今季、すでにリーグ戦16ゴール7アシストと大きく数字を伸ばしている。