<サッカー>敗れた韓国選手をからかったインドネシアGK、韓国ネットには「むしろ痛快」の声も

26日、韓国・朝鮮日報によると、U-23韓国代表がインドネシアとPK戦の末に敗れた中、インドネシアのGKが韓国の選手に対して行った行為が物議を醸している。資料写真。

2024年4月26日、韓国・朝鮮日報によると、サッカーのU-23韓国代表がインドネシアとPK戦の末に敗れた中、インドネシアのGKが韓国の選手に対して行った行為が物議を醸している。

U-23韓国代表は25日、パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝でインドネシアと対戦し、PK戦の末にPKスコア10-11で敗れた。韓国は88年ソウル大会から10大会連続の出場を目指していたが、ベスト8敗退で五輪出場を逃した。

記事によると、問題の場面は、韓国の12人目のキッカー、MFイ・ガンヒのシュートがGKに止められた後に起きた。インドネシアGKエルナンド・アリは、膝をついて悔しがるイ・ガンヒの目の前で、体を揺らしダンスを踊るようなしぐさをみせた。イ・ガンヒをからかうかのようなこの行為に対し、主審はイエローカードを出したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「インドネシアに負け、侮辱までされるとは」「韓国サッカーはインドネシアにからかわれるレベルにまで衰退したのか」「からかわれても仕方ない。それくらいひどい試合だった」「本当は怒るべき場面なのだろうけど、むしろ痛快だった」「からかわれたくなければ実力をつけるしかないよ」「勝った彼らには楽しむ資格がある。負けたことに同情を得ようとするのは本当に恥ずかしいこと」などの声が上がっている。

また「ファン・ソンホン監督のキャリアは終わった」「サッカー協会を総取っ替かえしなければ、韓国サッカーは永遠に世界から取り残されたままだ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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