ジャガーの赤ちゃん初公開の「とべZOO」に…旬の海の幸味わう「道の駅」GWにおすすめ!お出かけスポット3選

いよいよあす、最大で10連休のゴールデンウイークが始まります。まだ予定が決まっていないという方、近場ですませたいという方にもおススメ!チャンネル4厳選の、県内おでかけスポット情報です!

青木アナ:

「ゴールデンウイークは毎年多くの家族連れらで賑わうとべ動物園で、大人気間違いなしのニューアイドルがお披露目されます!」

そのニューアイドルとは…

「あ、お母さんと一緒に出てきました!体は小さいんですが、足のあたりはがっしりしていますね」

今年2月、父・卯月佐助と、母・ミワの間に生まれたジャガーのオスの赤ちゃんです!つぶらな瞳に、ふわふわの毛がなんとも愛らしい!

お母さんのミワは、現在国内で飼育されている25頭のうち、7頭しかいないという黒いジャガーですが、赤ちゃんは、お父さんと同じ黄色の斑点模様です。

元気いっぱいの姿に…親子仲睦まじい様子も。生まれてから2か月半。体重は5キロ以上増えて現在7.6キロほどに。成長は順調ということです。とべ動物園でジャガーの赤ちゃんが生育したのは、開園から36年で、今回が初めてです!

濱田純基キーパー:

「ジャガーは南米最強の動物と言われていますので、その最強の動物がまさに今可愛い姿見られますので、たくさんの方にご覧になっていただきたいなと思っています」

一般公開は、きょうから。当面の間は時間を限定して、午後1時半から1時間程度かわいい姿が見られます。

「行ってみたい“遊べる道の駅”ランキング」で全国9位に

変わっては、しまなみ海道沿いのおでかけスポット。今治市大島の道の駅・よしうみいきいき館です。

新鮮な魚介類が炭火焼で味わえる海鮮バーベキューを求めて多くの観光客が訪れる道の駅。

今月、旅行情報誌「じゃらん」が発表した「行ってみたい“遊べる道の駅”ランキング」で全国9位にランクインしました。

今、旬を迎えているのが…

よしうみいきいき館 田窪凌さん:

「これが今のシーズンの鯛です。入学祝いやご出産とかお子さんが生まれた時にお祝いの席で姿造りで出されたりしている」

来島海峡周辺の海で獲れる桜鯛です。産卵期に入るこの時期、身体に栄養を蓄えるためたくさんエサを食べ、鱗が鮮やかな桜色になります。

「潮の流れがいいところで育った鯛で、身も引き締まってすごくおいしいです」

刺身でいただきます。

三宅記者:

「しっかりした歯ごたえこれこそが天然の鯛の醍醐味ですね」

桜鯛に続いてもう1種類。春を告げる魚「春告魚」と呼ばれるメバルです。こちらは、塩焼きでいただきます。

三宅記者:

「身がふわっふわっです。塩をパラパラパラとかけて食べるのが、メバルの本来の味を感じます。おいしいです」

桜鯛の姿造りにメバルの塩焼きほかにも瀬戸内海の新鮮な魚介類が楽しめます。

樹齢400年!西条市の禎祥寺でフジの花が見ごろ

“旬の味”に続いては“旬の花”。西条市の禎祥寺では、可憐な薄紫色のフジの花が見頃を迎えています。

樹齢が400年を超えるといわれ、県と西条市の天然記念物に指定されている、禎祥寺のフジ。

地元の人から「観音堂のフジ」と呼ばれ長年親しまれています。

訪れた人たちは、甘い香りを確かめたり写真に撮ったりしていました。

訪れた人:

「香川県からです。本当にきてみてびっくりで、こんなに素晴らしいし、(樹齢)400年と聞いて本当にすごいいいところ来たなと思います。」

禎祥寺のフジはGW前半の今月いっぱい、楽しめそうだということです。

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