日本代表DF町田浩樹に今夏プレミア移籍の可能性? 2クラブから関心か

ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー1部)に所属する日本代表DF町田浩樹にプレミアリーグ移籍の可能性が浮上しているようだ。24日、イギリスメディア『Sport Witness』が伝えている。

1997年8月25日生まれで現在26歳の町田は、鹿島アントラーズのユース出身で、2016年にトップチーム昇格を果たした。その後は6シーズンに渡ってプレーし、2022年1月からは自身初の海外挑戦としてユニオンSGにレンタル移籍加入すると、2023年7月から完全移籍となった。また、2023年9月には日本代表デビューも果たし、通算9試合に出場している。

今シーズンここまで公式戦40試合に出場するなど、ユニオンSGで主力として活躍している町田は、今冬の移籍市場でトッテナムから関心が寄せられていることが報じられていた。最終的に移籍は実現しなかったものの、今夏にもプレミアリーグに移籍する可能性が浮上しているようだ。

ベルギー人ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏によると、今夏の移籍市場に向けてクリスタル・パレスとノッティンガム・フォレストが町田に関心を示しているという。また、2026年6月30日まで契約を残しているユニオンSGとしては1000〜1500万ユーロ(約17〜25億円)の移籍金を求めていることも伝えられており、今後の動向には注目が集まっている。

なお、現在プレミアリーグではDF冨安健洋(アーセナル)、MF三笘薫(ブライトン)、MF遠藤航(リヴァプール)、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)がプレーしており、仮に移籍することになれば町田は同リーグで現在プレーする5人目の日本人選手となる。

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