きょう２６日、鹿児島地方気象台は、九州南部の日照不足に関する気象情報を発表しました。
４月に入ってから、宮崎県と鹿児島県（奄美地方を除く）では、低気圧や前線、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、日照時間は平年の半分程度となっている所もあります。
日照時間 直近２０日間合計（４月６日から４月２５日まで） 平年比
日照時間（４月１日から４月２５日まで）（速報値）
（気象官署及び特別地域気象観測所）
日照時間（ｈ） 平年値（ｈ） 平年比（％）
宮崎 ９５．３ １５３．５ ６２
延岡 ８８．４ １５９．５ ５５
都城 ９１．９ １４３．５ ６４
油津 ８９．５ １３７．５ ６５
鹿児島 ９５．３ １４４．２ ６６
阿久根 １０２．５ １４８．１ ６９
枕崎 ９２．１ １４１．８ ６５
屋久島 ６９．４ １１９．５ ５８
種子島 ８８．９ １３２．１ ６７
日照時間（４月１日から４月２５日まで）（速報値）
（アメダス）
日照時間（ｈ） 平年値（ｈ） 平年比（％）
日向 ８９．１ １５９．４ ５６
古江 ８６．６ １６１．０ ５４
志布志 ８７．９ １５３．５ ５７
内之浦 ７８．８ １３３．４ ５９
この先２週間程度も、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、日照時間の少ない状態が続く恐れがあります。
農作物の管理等に十分注意してください。
今後の気象情報等に留意してください。
