大谷翔平と菊池雄星の〝花巻東対決〟が正式決定 これまで大谷が3割3本塁打と圧倒

昨年4月9日の対戦では大谷翔平が菊池雄星からホームランを打った

ドジャース大谷翔平(29)と岩手・花巻東高の先輩であるブルージェイズ菊池雄星投手(32)の対戦が決まった。

菊池の次回登板が27日午後3時7分(日本時間28日午前4時7分)に開始予定の本拠地でのドジャース戦と発表された。

前回対戦は昨年4月で大谷が菊池のスライダーをとらえ3号2ランを叩き込んだ。2019年の初対戦からメジャーでの対戦成績は20打数6安打、打率3割、3本塁打と大谷が圧倒している。

だが今季の菊池はここまで防御率2・28、2勝1敗。直近の3試合でクオリティースタートをマークと好調を維持している。

ネット上もこの対戦に興味津々。「花巻東対決楽しみ」「菊池、先輩の意地を見せろ」とのコメントが上がった。また25日にセ新人最多タイの10戦連続ホールドをマークした巨人・西舘勇陽投手(22)も同高OBとあって、「巨人の西舘も花巻東か。本当にすごいな」と次々とスター選手を輩出する同高へ驚きの声も見られた。

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