3P不調のレイカーズが3連敗で崖っぷち…八村塁は3戦連続1ケタの5得点

4月26日(現地時間25日)に「NBAプレーオフ2024」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでデンバー・ナゲッツとの第3戦に臨んだ。

2連敗でホームに戻ったレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、アンソニー・デイビスが先発に名を連ねた。

デイビスがチーム最初の得点を挙げると、八村、デイビス、レブロンが立て続けに豪快ダンクを叩き込み、8-0と好スタートに成功。リーブスもオフェンスで積極的な姿勢を見せ、33-23と10点リードで最初の12分間を終えた。

第2クォーターはナゲッツの反撃に遭い、1ケタ点差に詰め寄られると、8点リードで迎えた残り34秒からジャマール・マレー、アーロン・ゴードンに連続得点を献上。53-49と4点差でハーフタイムを迎えた。

前半を終えて、デイビスが16得点7リバウンド、レブロンが14得点、リーブスが10得点を記録。八村はチーム唯一の3ポイントシュートを含む5得点に1リバウンドを挙げた。

第3クォーターは開始42秒から0-7のランを献上。デイビスの得点で流れを切ったが、ターンオーバーから失点を重ね、61-69と8点差をつけられた。その後もマレー、ニコラ・ヨキッチを中心としたナゲッツを止められず。75-83で最後の12分間に突入した。

トーリアン・プリンスが開始4分1秒にチーム2本目を沈めたものの、第4クォーターに入っても3ポイントの確率が上がらず。シュート本数が限られていた八村は獲得したフリースロー2本を外し、試合終了残り3分47秒に89-101と12点差をつけられた。

その後も昨シーズン王者に対してリードを奪い返せず。チーム全体の3ポイント成功が27本中5本にとどまり、最終スコア105-112で3連敗を喫した。

八村は27分53秒のプレータイムで、4本中2本のフィールドゴール成功で5得点に2リバウンド1アシストをマーク。プレーオフに入って3試合連続1ケタ得点と不調が続く。

なお、運命の第4戦は28日(同27日)に行われる。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 105-112 デンバー・ナゲッツ
LAL|33|20|22|30|=105
DEN|23|26|34|29|=112

【動画】八村塁が見せた豪快ダンク

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