後藤輝基 NSC卒業後に彼女と同居し、家賃も払わず朝からゲーム 「でも俺はいつかプロになるんだ」

フットボールアワーの後藤輝基が21日放送の『行列のできる相談所』に出演。過去の恋愛経験を明かした。

この日は、『おじさんにも刺さる歌vs若者にも刺さる歌』と題した企画で、お互いの世代の歌詞がハートに刺さるのかを検証。“おじさんチーム”として出演した後藤は、「吉本NSC、養成所に入って。卒業すると同時くらいに、同じ養成所にいた女の子とお付き合いをすることになりましてね」と話し始め、「その時に彼女の家に転がり込んで。家賃も払わずに彼女が全部払ってくれて。その彼女が仕事で起きる時、目覚まし時計の代わりに音楽が鳴ってそれで起きる。その曲が『愛のために』だったんですよ」と、30年前に出会った奥田民生初のミリオン大ヒット曲をプレゼン。

そして「彼女は身支度するんですけど、僕はその起きた瞬間からゲームのコントローラーを持って、一言も発さずにずっと『FINAL FANTASY』始めるんですね」と振り返った後藤は、“俺はちゃんとやらなあかんことあんのに、なかなか動かれへんな”と、当時の葛藤を回顧。

しかし“でも俺はいつかプロになるんだ”と目標を持っていたといい、くすぶっていた後藤に刺さった歌詞が、“充分休んでから行こう いちいち道草して行こう 残りの福をみなもらおう イェー ここらへんでそろそろ僕が その花を咲かせましょう 愛のためにあなたのために 引き受けましょう”の部分。

後藤は「今の時代の若い子たちも聴けるというか。ゆっくり優しく背中を押してくれる曲だと思いますね」と思いを明かしたが、結局その彼女とは「男作って別れました。荒れる海原に、違う男と船出してどっか行っちゃいました」と、『愛のために』の歌詞の一部“荒れる海原に船を出せ”を引用して悲しい結末を明かし、笑いを誘った。

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