「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は、ゲームブランド・Keyが手がけた本格的SFキネティックノベル(※)だ。
シナリオは涼元悠一氏、原画およびメカニックデザインにはイラストレーターの駒都えーじ氏が起用。PC用ソフトとして登場して以来、家庭用ゲーム機版やモバイル版も好評を博し、2016年にはWeb配信&劇場アニメ化も果たしている。
Nintendo Switchでは、2019年にHDリマスター版が発売されたが、長らくダウンロード専売となっていた。今回、2021年にキネティックノベル化された前日譚「planetarian~雪圏球~」が加えられ、「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」として待望のパッケージ版が登場する。
なお、初のコンシューマー化となる「planetarian~雪圏球~」は、単品(ダウンロード専用)でも購入することができる。
■※「キネティックノベル」とは?
選択肢などによるストーリー分岐はなく、純粋なストーリーを動的な演出で楽しむエンターテインメント作品です。高品質のシナリオ、美麗なグラフィック、心を揺さぶる音楽、臨場感あふれる多彩な演出などによる感情移入を追究し、多くの感動をお届けしています。
https://key.visualarts.gr.jp/kinetic/index.html
以下、発表情報をもとに掲載しています
■「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」「planetarian~雪圏球~」の特徴
本作は、選択肢などによるストーリーの分岐がなく、アニメや映画を観るように、小説のページをめくるように、物語を読み進めていく「キネティックノベル」(ビジュアルノベル)です。
操作していることを感じさせない快適なインターフェースにより没入しやすい環境を作り、美しいグラフィックに感動的な音楽、臨場感あふれる多彩な演出、実力派声優陣によるフルボイスなどが良質な物語を盛り上げます。
フルボイス
キャラクターの音声は主人公を含む完全フルボイス。
すずきけいこ、小野大輔、佐藤利奈などの実力派声優たちが、珠玉の物語を臨場感たっぷりに盛り上げます。
テキストは5言語に対応
テキストは、日本語・英語・フランス語・中国語(簡体字・繁体字)の5言語に対応しています(ボイスは日本語のみとなります)。
環境設定とデジタルマニュアルも5言語に対応していて、「-ボタン」もしくは「2本指タップ」により、プレイ中いつでもすぐに表示言語の切り替えが可能です。
タッチスクリーン操作対応
Joy-Conを本体にセットした携帯モードはもちろんのこと、タッチスクリーン操作にフル対応しているためJoy-Conを外した本体のみの状態でもプレイ可能。ポータビリティーを向上させています。
片手プレイも可能
テーブルモード、TVモード時には、右のJoy-Con(R)ひとつのみですべての操作が行えるため、片手でのプレイも可能です。
Nintendo Switch Lite対応
Nintendo Switch Liteにも完全対応しています(上記「片手プレイ」を行うには別途Joy-Con(R)が必要です)。
■物語
2つの時代を舞台に描かれる“人とロボット”の切なくも心温まる物語――
「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」
「planetarian~雪圏球~」から約30年後の世界。
戦争によって細菌兵器の攻撃を受けたその街は人々から見捨てられ、対人用掃討ロボットが徘徊する危険地帯と化していた。
そこに潜入して来たのは、廃虚からの貴重資源の回収を生業とする「屑屋」の青年。
掃討ロボットを避けて廃虚に身を隠した彼が出会ったのは、もう訪れることのない客を待ち続けていた「ほしのゆめみ」だった……。
「planetarian~雪圏球~」
遠くない未来。
地方都市のデパートの一角にある「プラネタリウム館」に、自律型AIを備えたコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」が配属されてくる。生真面目に働いていたゆめみだったが、ある日を境に業務命令を無視して、職場放棄を繰り返すようになる……。
ゆめみとプラネタリウム職員たちとの、なにげない幸せの物語。
■登場人物
ほしのゆめみ CV:すずきけいこ
量販型コンパニオンロボット。外観は15~16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。
老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たちに混じって接客およびプラネタリウム投影の解説業務を行う。
「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」に登場屑屋(くずや) CV:小野大輔
荒廃した世界で、街から貴重資源を回収し、売りさばくことで生活している青年。封印都市に潜入し、廃墟と化したプラネタリウムで、壊れかけの「ゆめみ」と出会う。
「planetarian~雪圏球~」に登場倉橋里美(くらはしさとみ) CV:佐藤利奈
花菱デパートのプラネタリウム館の解説主任。ゆめみの教育係を任されている。
すべてを自分で抱え込もうとする性格が玉に瑕だが、強い責任感の裏返しでもある。非常に面倒見がよく、スタッフたちからの信頼も厚い。
■製品情報
・発売日:2024年6月27日(木)
・価格:
「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」
パッケージ版 希望小売価格 2,970円(税込)
ダウンロード版 販売価格 1,600円(税込)
「planetarian~雪圏球~」
ダウンロード版 販売価格 500円(税込) ※ダウンロード専用
・ジャンル:キネティックノベル(ビジュアルノベル)
・対応機種:Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite
・対応コントローラー:Nintendo Switch Proコントローラー
・対応プレイモード:TVモード/テーブルモード/携帯モード
・テキスト対応言語:日本語/英語/フランス語/中国語(簡体字/繁体字)
・音声:日本語によるフルボイス
・総プレイ時間:
「planetarian~ちいさなほしのゆめ&雪圏球~」
約3時間半(オートモードでデフォルト値の場合)
「planetarian~雪圏球~」
約1時間(オートモードでデフォルト値の場合)
・CEROレーティング:A区分(全年齢対象)
・シナリオ:涼元悠一
・原画&メカニックデザイン:駒都えーじ
・音楽:折戸伸治/どんまる/水月陵/戸越まごめ
・公式ウェブサイト
https://www.prot.co.jp/switch/planetarianlpsg/index.html
・Nintendo Switch用ソフト「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」公式ウェブサイト
https://www.prot.co.jp/switch/planetarian/index.html
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