阪神・門別に今季初先発の可能性浮上 試合前練習で先発組に合流 きょうから6連戦スタート

 キャッチボールする門別(撮影・山口登)

 「阪神-ヤクルト」(26日、甲子園球場)

 阪神の門別啓人投手が試合前練習で先発組に合流した。これまではブルペン待機が続いていて、練習は中継ぎ陣とともに行っていた。この日はいつもより早めにグラウンドへ姿を見せると、青柳や村上らと一緒にアップを開始した。

 門別はリリーフとして開幕1軍でスタートしたが、先発再調整のため4月5日に抹消。同19日に中継ぎとして、再び昇格していた。前回登板は同日の中日戦(甲子園)で1回1安打無失点に抑えている。

 チームはこの日から甲子園でヤクルトとの3連戦。青柳が予告先発として発表されている。27日は大竹、28日は才木の先発が有力。29日からはマツダスタジアムで広島との3連戦があり、プロ初先発の地で今季初先発の可能性も考えられる。

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