【地方競馬】29日から園田でGWシリーズ開催 重賞3レースを含む豪華番組に注目だ

 そのだけいばGWシリーズをPRする小谷周平(手前左)と松本幸祐(手前右)とSKNフラッシュ8メンバーら

 園田競馬場で、4月29日から5月2日まで「そのだけいばGWシリーズ」と題して「第25回兵庫チャンピオンシップ・Jpn2」などが行われる。このPRのため、兵庫県競馬組合事務局総務部の友藤尚之副参事らが26日、小谷周平騎手会長、松本幸祐騎手と「SKNフラッシュ8」の佐藤夢さんらを伴い大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 重賞3鞍が行われるGWシリーズの第一弾は、29日の兵庫チャンピオンシップ。ダート競走の体系整備に伴い、今年から距離が1400メートルに短縮された。国内の3歳短距離における“春の頂上決戦”は、昨年の兵庫ジュニアグランプリ覇者・イーグルノワールなどJRA勢が優勢だ。ただ、実力をつけてきた地方勢が一泡吹かせることも十分にあり得る。

 5月1日の「第1回西日本クラシック」や、今年から距離が1400メートルに短縮された同2日の「第60回兵庫大賞典」も激戦必至。重賞のない30日のメインもラッキードリームなど重賞級のメンバーがそろっており、目の離せない4日間となる。

 29日の「兵庫CSレジェンド予想会」には、元JRA調教師の松永昌博さんが出演。30日は純烈・酒井一圭、5月1日はミルクボーイ、同2日は蛍原徹や麒麟・田村らが登場するなど、イベントは盛りだくさん。佐藤さんは「家族もお一人様も楽しめるので是非そのだへお越しください♡」とかわいらしくアピールした。

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