兵庫県警の警察官の男女が、交番の休憩室で性行為をしたとして、減給1カ月の懲戒処分を受けた。
■「W不倫」の警察官
兵庫県警によると、阪神方面の警察署に勤務していた男性巡査部長(35)と女性巡査長(27)は、去年8月、交番で性行為などのみだらな行為をしていた。
2人とも既婚者だが、不倫の関係にあったということだ。
■「欲望から流れで行為に至った」パトカー巡回せず 交番で性行為
当時、本来はパトカーで地域を巡回しなければならない時間帯だったにもかかわらず、2人は立ち寄った交番で行為に及んだ。その間にパトカーの派遣を必要とする事件などはなかったということだ。
2人は不適切な行為や交際の事実を認めていて、「欲望から流れで行為に至った」などと話しているという。
兵庫県警は、2人を減給1カ月の懲戒処分にしている。
■兵庫県警では「交番で行為」が頻発
兵庫県警では、3年前と4年前にも、警察官が交番でわいせつな行為をしたなどとして懲戒処分を受けている。
兵庫県警は、「警察官として許されない行為であり、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
(関西テレビ 2024年4月26日)